正直和食のほうが好き、和食食べたい、そういう声よく聞きます。
ホームパーティーで和食を作りたいけど、ともすれば地味になりがち。
そんな和のギャザリングでは、食材選びが大事なんです!
①生野菜の”かたち”にこだわる
メニューを組み立てる上で必要な野菜のおかず。
サラダを作りがちなところですが、ここはあえて生野菜の盛り合わせで。
ひき肉のがパオ風炒めと一緒にいただきます。
そんな野菜盛りも、野菜のかたちにこだわることでおもてなしらしいスペシャル感が増します。
今回は長さのある新生姜
丸い形がかわいらしいラディッシュ
レタスより濃い緑とフリルの形がおもしろいわさび菜などなど…
いつもよりちょっとクセのある形の野菜を選ぶのがポイントです。
②和ハーブを使ってみる
ハーブといえばローズマリー、タイム、バジル、、、。
洋のイメージが強いものですが、和食材に立ってもちろんハーブはあるんです。
写真左下に盛り付けられているトッピングは「穂紫蘇」というシソの新芽。
刺身のつまなどでよく使われているものです。
鮮やかな紫色が美しいので、これ1つでぐんと大人な雰囲気に。
写真右下の緑色の葉っぱは「木の芽」。山椒の若葉です。
春先に筍と合わせていただくことが多いものですが、とっても香り豊か!
緑が足りない時にの彩りにも。
③最中ではさもう
和食材は、お料理に使うものばかりではありません。
甘いもののイメージが強い最中を、アペタイザーとして使ってみるのはいかがですか?
中に挟んだのはクリームチーズの味噌漬け。
味はもちろん、パクパクつまみやすくて便利。
そしてコロンとした見た目もとっても可愛いですよね!
フードのアイデアは全てayaka mitsutoshi さんによるもの。
食材の選び方1つで、こんなに大人っぽくおしゃれな仕上がりになるなんてすごいですよね!
和のホームパーティー「なんだか見た目が地味だな、、、」と思ったら、食材の選び方で一工夫をしてみては?
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[ Yukiko Sugano ] TABLE MANIA編集長
1983年生まれ東京在住、主人と二人暮らし「フツーの人でもできるちょっと素敵なスタイリング」をテーマにイベントオーガナイズ、テーブルコーディネートやフードスタイリングを行う。【資格】TWSA認定ブロンズテーブルウェアスタイリスト
HP:STYLING by YUKIKO SUGANO
BLOG:「CHHES+CHHERS」
AYAKA MITSUTOSHI
Apéro stylist・おうちパーティテーブルディレクター
食材バイヤーの父と料理・裁縫・工作好きの母のもとで育ち、
BLOG:「enjoy a table!」