暑い日に食べたくなるのはつめたく冷やしたジューシーなフルーツたち。
マンゴー、パイナップル、スイカにメロン、、、。夏は果物が美味しい季節です。
そんないつも食べ慣れた果物も、お皿や盛り付け方を変えるだけでぐっとおしゃれに特別な一皿になるんです。
普段通りざく切りにしてボウルに盛り付けたマンゴー。
これでも十分おいしいし、いつもの食卓なら問題ありません。
でも、少しだけ盛り付け方を変えればぐっと華やかに、おもてなしの一品にだってできちゃう!
今日は、果物の盛り合わせをおしゃれにアレンジした「フルーツボード」の盛り付け方をご紹介します。
TABLE MANIAの動画はこちらからも、まとめてご覧いただけます
1. カッティングボードを用意する
まずは、お皿を変えてみましょう。
リムのついたボウルから、平たいカッティングボードにチェンジ!
大きさや形、素材はお好みで、乗せる果物の量ともご相談ください。
上に乗せる果物はみなさんのお好みのものでお試しください。
今回はマンゴー、キウイ、桃、レモン、ブルーベリーを使用します。
2. 大きなフルーツを最初に乗せる
それでは早速盛り付けていきましょう。
盛り付け方のポイントはまず大きなサイズの果物から順番に乗せていくこと。
半分に切ったマンゴーを主役にし、左下に盛り付けました。
場所に決まりはありませんが、ど真ん中ではなく少しずらした位置に置くと収まりがいいと思います。
3.中サイズのフルーツを2の周りに置く
次に中くらいのサイズの果物を盛り付けていきます。
輪切りにしたキウイを先ほどのマンゴーの隣に乗せます。
このとき、偶数を意識して盛り付けるのがポイント。
たとえば、この写真ではおおまかに左上に3つ、右下に1つとかたまりをつくって盛り付けています。
同じ4つを置く場合でも、2:2のバランスで盛りつけるより動きが出るのでおすすめです。
最初から3つ、5つになるようにカットするのでもOK。
盛り付けた時に「なんだかきっちりしすぎるな」と思ったら”偶数”を意識して試してみてください。
4. すき間に小さなフルーツを敷き詰める
残りのスペースに小さなサイズの果物を敷き詰めます。
桃とレモンを細くカットして盛り付けました。
「ぎゅっ」とかたまって見えるようにすきまなく盛るほうが可愛く見えます。
5. アクセントになる果物やハーブを散らす
最後にアクセントになるような果物やハーブを散らします。
今回はブルーベリーを使いましたが、ラズベリー、ミント、エディブルフラワーなども素敵です。
小ぶりなものを上からパラパラと散らすように、飾ってみてください。
できあがり!
・大中小の順番でフルーツを乗せていくこと。
・ランダムに見えるように、偶数を意識して盛りつけること。
・最後にベリーやハーブを散らして華やかに仕上げること。
この3つを意識して盛りつければ、簡単におしゃれなフルーツボードが作れるはずです。
盛り付け方を変えるだけで今すぐできる、涼しげで華やかなフルーツボード。
この夏、ぜひ試してみてくださいね。
[ Yukiko Sugano ]
TABLE MANIA編集長
1983年生まれ東京在住、主人と二人暮らし「フツーの人でもできるちょっと素敵なスタイリング」をテーマにイベントオーガナイズ、テーブルコーディネートやフードスタイリングを行う。【資格】TWSA認定ブロンズテーブルウェアスタイリスト
HP:STYLING by YUKIKO SUGANO
BLOG:「CHHES+CHHERS」