花瓶がなくても大丈夫。空き瓶で楽しむ春のお花


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この時期のお花屋さん、のぞいてますか?

 

ラナンキュラスやチューリップ、

スイトピーにヒヤシンス。

 

長い冬が終わり、待ってました!とばかり命が芽吹くこの時期。

春の訪れを知らせてくれるお花達にわたしも日々パワーをもらっています。

 

春は出会いと分かれの季節。

花束をもらう/あげる機会も多いのでは?

 

普段はお花屋さんで働く私ですが、ブーケを束ねながらふと思いました。

 

「みんなこのブーケ、どうやって飾ってる?」

 

花瓶がなくても大丈夫。空き瓶で楽しむ春のお花

もらったブーケをそのままポンっと飾れればよいけれど、ぴったりの花瓶がみつからないことだってありますよね。

 

そんな時におすすめの飾り方を紹介します。

 

使用するのは大小様々な空き瓶。
ジャムの瓶でも、佃煮の瓶でも、何でもOK!

ラベルをはがせば立派な花瓶になります。

 

今回用意したのはこちらのお花。

コデマリ、パンジー、スカビオサ、スイートピー(2色)、ラナンキュラス、ゼラニウム、デルフィニウム、ニゲラのつぼみ。

春は、草花系のお花がおすすめです。

 

もらったブーケやアレンジメントでも、メインのお花以外にグリーンが添えられていることがほとんど。

ぜひグリーンも活用してくださいね。

 

 

背の高い瓶には高く、低い瓶には低く、がバランス良く魅せるコツ

 

 

空き瓶に合わせて背の高さを決めていきます。

 

このとき1番大切なのは「どう飾ったらかわいいかな?」を自分なりに考えること。

 

お花をうまく飾れるようになるになるには、できるだけ沢山お花と向き合うことが一番です。

 

①瓶の高さとお花の高さは1:1

 

たとえばこの紫のスイトピー

 

くねっとした伸び方がなんとも愛おしい。

このくねっとした伸び方をみせて上げるには1番背の高い空き瓶をチョイス。

 

空き瓶の高さとスイトピーの高さが1:1になるのが

バランス良く魅せるコツ。

 

②ひらひらしたスイートピーの花びらが目立つよう短くカット

 

続いて、こちらの黄色いスイトピー。

真っすぐに伸びた茎で、下のお花が傷んでいたのでおもいきって短くカット。

 

傷んだ部分はとってあげるほうが水も濁りにくく、他のお花が長持ちします。

 

スイトピーのひらひらした部分を低く可愛くみせかったので
小さな空き瓶に。

 

(ちなみに、スイトピーの花言葉は「門出」。花びらが蝶が飛び立つ前にとまる様子にみえることからそういわれるんだとか♪)

 

同じお花でも、どこをみせたいかで変わってきますね。

 

同様に他のお花も、飾っていきます。

 

 

③ころんと丸いラナンキュラスには、ボリュームのある空き瓶を

 

ころんとまるいラナンキュラスには、ころんとした空き瓶を。

 

結婚式のプチギフトでもよく見かける、アップルジュース「マルティネリ」の空き瓶を使いました。

 

意外にボリュームがあるこちらの空き瓶。

 

今回はお花が終わってしまったパンジーも一緒に活けました。

ボリュームでてバランスが良くなります◎

 

④お花の”かわいいところ”を生かして活けよう

 

小花が沢山のデルフィニウムは、つぼみも一緒にふわっと♪

 

 

コデマリはぽんぽんに咲いたお花が可愛いので
思い切って短くカット。

 

 

ひとつの瓶に複数のお花を飾る場合は?

 

最後はすこし応用編です。

 

数種類を同じ空き瓶に活けてみます。
失敗しないポイントは2つ。

 

  1. 同系色でまとめること
  2. 口が広めの空き瓶は最初に“とめ”になるお花をいれること

 

今回は、春の鮮やかなグリーンを使います。

 

まずは葉が広がったゼラニウムを空き瓶の口ぎりぎりの高さに活けます。

 

つづいてニゲラのつぼみを。
同じお花を入れるときは高低差をつけるのがおすすめ。

 

最後に、スカビオサを。

茎の細いお花お花ですが、先に活けたゼラニウムとニゲラが“とめ”

になり、しっかり自立します。

 

春の訪れを感じる空間のできあがり

 

空き瓶を並べたらはるの訪れを感じる空間の出来上がり!

 

お花の向き合う時間は自分と向き合う時間。

ぜひ、春の訪れを感じながら

お花のある生活をたのしんでくださいね!

 

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[ Shiori Nishida ]
フローリスト

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1990年生まれ。京都暮らし。
大学卒業後、広告代理店勤務を経てフローリストに。
現在、ブーケなどの制作の傍ら、花屋にて広報を担当。ストーリーのある花束を作るのが好き。
「花の可能性をひろげること」を目標に関西を中心に活動中。

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