余ったハーブは一手間かけて長期保存しよう
彩りや香りづけに買ったフレッシュハーブだけど、とても一度には使い切れない。
残ったハーブどうしよう?しばらく洋食は作らないし、、、。
せっかく買ったフレッシュハーブ、ダメにしちゃうのはもったいないですよね。
今日はハーブが余ったらぜひ取り入れてほしい、保存の効く3つの方法をご紹介します。
① ハーブバターをつくる
細かく刻んだハーブと室温に戻したバターを混ぜるだけ。
クッキングシートなどで巻いて、キャンディのように端をくるくるひねって棒状にすると、切り分けやすくなります。
お好みですりおろしたにんにくを混ぜてもよし。
冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月ほど日持ちします。
お肉やお魚のソテーにつけても、トーストにのせるだけでもおいしいですよ。
② ハーブオイルを作る
お好みのハーブをオリーブオイルに漬け込むだけ。
レモンの皮、にんにく、唐辛子などを合わせても風味が増します。
保存期間は常温で2週間ほど。
写真のように製氷皿に入れて冷凍すれば、オイルキューブになります。
凍ったらお皿から取り出し小分けにして、ジップロックにまとめて袋ごと冷凍庫で保存。
小さいキューブだと料理に合わせて少しずつ使えるので便利ですね。
こちらも1ヶ月〜2ヶ月をめどに使い切るのがおすすめです。
出来上がったハーブオイルは、ソテーや炒め物はもちろん、ドレッシングやマリネ液などにも使えます。
③ ハーブビネガーをつくる
ハーブとワインビネガーやリンゴ酢を合わせるだけ。
ハーブが顔を出さないように完全に隠れるまでビネガーを注いでください。
保存期間は常温で2〜3週間ほど。
オイルと同じくドレッシングやマリネ液はもちろん、そのまま炭酸で割ってサワードリンクとしてもいただけます。
かしこく保存して、いつでもハーブのある暮らし
いずれの場合も常温で長期保存をする場合、保存瓶容器の消毒を忘れずに。
お水からお鍋に丸ごと入れて茹でる煮沸消毒か、キッチン用の消毒アルコールを噴射して消毒を行ってください。
常温で長期保存する場合は、しだいにハーブの色が変わって黒くなることもあるので、香りが移ったら取り除いてしまうこともポイントです。
TABLE MANIAの動画はこちらからも、まとめてご覧いただけます
これからは「使い切れずにダメにしちゃう」を、「一手間で長期保存」に。
かしこく使って、いつでも鮮やかなグリーンと良い香りのある食卓を。
[ Yukiko Sugano ]
TABLE MANIA編集長
1983年生まれ東京在住、主人と二人暮らし「フツーの人でもできるちょっと素敵なスタイリング」をテーマにイベントオーガナイズ、テーブルコーディネートやフードスタイリングを行う。【資格】TWSA認定ブロンズテーブルウェアスタイリスト
HP:STYLING by YUKIKO SUGANO
BLOG:「CHHES+CHHERS」