(photo text by yukiko sugano)
元気が出ない時に、自分をなごませるものはなんでしょう。
お風呂に入ったり、好きな映画を見たり、みんな自分なりの処方箋を持っているはず。
そして、ホッとしたい時には、やっぱり甘いものって思い浮かびますよね。
なごみ系ゆるかわフェイスのパッケージ
今日は、食べて美味しいはもちろん、思わず顔がほころぶような、
ゆるくてかわいいパッケージのお菓子をご紹介します。
ありあけのハーバー
横浜を代表するお菓子「ありあけのハーバー」
しっとりしたカステラ記事に栗あんが入ったダブルマロンは、こちらの白いパッケージに包まれています。
横浜開港150週年を記念してリニューアルされたデザインには、横浜出身のイラストレーター柳原良平さんによる描きおろしイラストが描かれています。
「アンクルトリス」などでお馴染みの、あの味わいある絵柄にホッとします。
西光亭のくるみクッキー
およそ270種類と言われる豊富なクッキー箱で有名な西光亭のくるみのクッキー。
藤岡さちさんによるリスの絵で有名です。
おばあちゃん家のお菓子みたいな、懐かしい気持ちになるこのクッキー箱。
季節に合わせたりすの絵もあり、こちらは麦わら帽子の中に入ったリスがスイカにかじりついている夏らしい絵柄です。
お店を訪れると、壁一面にリスのパッケージがズラッと並び、ちょっとした美術館みたい。
さくさくほろほろのクッキーは、定番のくるみ以外にも10以上のバリエーションがあります。
中身はどのタイプのクッキーにしようか、パッケージはどのリスにしようか?組み合わせて選ぶことができます。
キラキラお目目のリスに会いに、本店を訪れるのも楽しいですね。
田島のはっさくゼリー
広島県因島のはっさくゼリー。
ジューシーなはっさくをたっぷり使ったぷるっぷるのゼリーです。冷やして食べると絶品!
シュール系まんがのような、ヘタうま絵の「はっさくボーイ」に心惹かれます。
イライラピリピリしていた自分がなんだかばかばかしくなっちゃうくらい、心がゆるむイラストですね。
仕事中に眉間にしわが寄っている隣の同僚に、そっとおすそわけしたくなります。
ジャケ買いお菓子に心ゆるむ瞬間
いかがでしたか?
お菓子が幸せな気持ちになるためのものであるなら、パッケージで気持ちが幸せになるものを選ぶのも選択肢のひとつ。
自分のために、誰かのために、ほっと和むあの顔のお菓子を買ってみませんか?
[ Yukiko Sugano ]
TABLE MANIA編集長
1983年生まれ東京在住、主人と二人暮らし「フツーの人でもできるちょっと素敵なスタイリング」をテーマにイベントオーガナイズ、テーブルコーディネートやフードスタイリングを行う。【資格】TWSA認定ブロンズテーブルウェアスタイリスト
HP:STYLING by YUKIKO SUGANO
BLOG:「CHHES+CHHERS」