(text photo by yukiko sugano)
うつわもころもがえして、夏を感じよう
梅雨はどこへやら、すっかり真夏のような暑さが続いている東京。
みなさんの食卓にもそろそろ夏野菜やおそうめんが並ぶ時期ですね!
春まで活躍していたパステルカラーの食器をひとまずしまって、
うつわも夏仕様に「ころもがえ」してみましょう。
食卓を夏仕様に買えるうつわ選びのポイントは2つ。
- ガラスの器を使うこと、
- 藍色のうつわを使うこと
です。
すけ感を楽しむガラスのうつわ
1つめにご紹介するのは、夏に活躍する器の代表「ガラス」。
大きなガラスプレートや、ガラスの小鉢など、どれも涼やかで見ているだけでスッと汗が引いていくよう。
おんなじような野菜の盛り合わせだって、カッティングボードとガラスプレートでは大違い。
ぐっと涼しげに見せてくれます。
汁気のある料理でしっとり輝くガラスのうつわ
冷たいスープや、おそうめんのめんつゆなど、夏場は冷やした汁気のある料理も多いもの。
そんな時に光を浴びてキラキラ輝くガラスのうつわがあれば映えますね!
すっきり涼しげ、藍色の和食器
2つめにご紹介するのは藍色の和食器です。
白と藍色の組み合わせは、和食器の定番でありながら夏にぴったりの色合せ。
こんな風に模様が異なるものを組み合わせても、ホワイト×ブルーのトーンがあっていれば自然とまとまります。
ビビッドな夏野菜が美味しそうに見える
藍色の和食器のいいところは、夏野菜が美味しそうに見えるところ。
夏に旬を迎える食材といえば、トマトにきゅうりになすにズッキーニ、、、。
赤や紫、黄色とビビッドな食材ばかりです。
そんな鮮やかな食材をうまくまとめあげてくれるのが藍色の和食器。
ファッションみたいに、うつわだって夏仕様
夏になったら着たい水着やTシャツ、サングラス。
ファッションと同じように、食器だって季節に合わせて変えてみたい。
ガラスのうつわと藍色の和食器。
涼をはこんでくれる、このふたつの食器を取り入れて、真夏を乗り切りましょう!
[ Yukiko Sugano ]
TABLE MANIA編集長
1983年生まれ東京在住、主人と二人暮らし「フツーの人でもできるちょっと素敵なスタイリング」をテーマにイベントオーガナイズ、テーブルコーディネートやフードスタイリングを行う。【資格】TWSA認定ブロンズテーブルウェアスタイリスト
HP:STYLING by YUKIKO SUGANO
BLOG:「CHHES+CHHERS」